外壁塗装の剥がれが生じる原因と対処法は?

2024.01.19

剥がれた外壁
「外壁塗装をしてそれほど経っていないのに塗料が剥がれてきた」などの症状が気になっていませんか?
今回は、外壁塗装の剥がれが生じる原因やその対処法について紹介していきます。

ぜひ、外壁塗装工事の際に役立つ有益な知識をつけたいという方は、参考にご覧ください。

外壁塗装の剥がれが生じる原因


劣化により激しく剥がれた外壁
先ほど述べた外壁塗装の剥がれが生じる原因として、以下が考えれらます。
いずれの塗料にも共通する原因なので、ご参考ください。

●原因①:経年劣化による剥がれ
外壁塗装で用いられる塗料には「耐用年数」というものがあり、基本的にそれを過ぎると塗り替えが必要になってきます。
塗料の耐用年数は、以下のように種類によって異なります。

・ウレタン系:6~10年
・シリコン系: 8〜15年
・ラジカル系:12~15年
・フッ素系:15~20年

外壁塗装は、最短でも6年経てば剥がれが生じることもあると覚えておきましょう。
ただしこれらはあくまで目安で、同じ塗料でも周辺環境や用いられている外壁材によって、劣化の進行具合も変わってきます。
耐用年数を過ぎるまでは劣化しないというわけではありませんので、注意が必要です。

●原因②:施工不良による剥がれ
外壁塗装の剥がれは、そもそも業者の施工不良が原因で起こることもあります。
外壁塗装の際に起こりがちな施工不良には以下のようなものがあります。

・下地処理が十分でない
・下地と塗料の組み合わせが悪い
・下塗りが足りない
・乾燥が足りない
・塗膜が硬化しきっていない

こうした施工不良が多ければ多いほど、耐用年数を待たずして外壁塗装の剥がれが生じる可能性があります。

外壁塗装の剥がれを放置すると大変なことに


警告マーク
こうした外壁塗装の剥がれが見つかっても、決して放置してはいけません。
外壁塗装の剥がれを放置してしまうと、雨漏りが発生しやすくなったり、カビや錆などが生じ建物自体の保護機能が失われてしまう可能性があるためです。
とくに雨漏りは外壁塗装の剥がれがかなり進行してから起こる症状で、「気づいた時には建物自体にかなりダメージを与えてしまっていた」ということもあり得ます。
言わずもがな、剥がれた外壁により建物の美観も損なわれますので、放置しても良いことは1つもないといってよいでしょう。

外壁塗装の剥がれへの対処法

「対処法」と書かれた積み木


外壁塗装の剥がれは、塗り替えをすれば元通りになる可能性があります。
外壁材の上から新しい外壁材を貼り付ける方法(カバー工法)や、外壁材そのものを撤去して張り替える方法もあります。
どちらも上塗りで剥がれた箇所を補修するだけなのでDIYでも対処できそうですが、知識と技術がなければムラが生じやすく、業者よりも時間とお金がかかってしまいかねません。
自信のない方は、外壁塗装業者に塗り替えを依頼した方が無難でしょう。

外壁塗装なら『平畑塗装』へ


塗料を塗る外壁塗装業者
平畑塗装では、お客様のご要望やお気持ちに寄り添い、丁寧で高クオリティな施工を行います。
ぜひ、ご自宅の外壁塗装のことでお悩みの際は、お気軽にご相談ください。

まとめ


外壁に塗られている肌色の塗料
いかがでしたでしょうか?
今回は、外壁塗装で剥がれが生じる原因と対処法ついて紹介しました。
この記事が、今後あなたが外壁塗装を行う際の参考となりましたら幸いです。


平畑塗装
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